組合の特徴

多種多様なガラス加工を行うことが可能です

組合員企業の製品・加工技術

当組合に所属している企業は、理化学用ガラス製品を中心に、ガラス製プラント向け製品、半導体関連製品、一般器械向けガラス製品、アートガラス・ガラス日用品に至るまで、実に様々なガラス製品を製造・販売しています。加工方法も実に多彩で、各社それぞれが長年にわたって培ってきた技術を活かし、成型加工・プレス加工・延伸加工・耐圧加工・穴あけ加工・研磨・接合など、様々な加工を行うことが可能です。多くが一品からの製造に対応しており、研究機関から芸術家まで、様々なお客様のご相談にお応えしております。特殊仕様・特注製品も承っておりますので、お気軽にご相談ください。

ガラス加工技術の一部をYouTubeにてご覧頂けます。

ガラス板の直線カット ガラス板の穴開け ガラス板丸形カット

「炎の魔術」と称される“ハンドワーク”技術

通常の機械では加工が難しい大きなガラス機器の製作には、大型ガラス加工用旋盤が活躍します。高精度な製品をスマートに作り上げてゆくガラス加工用旋盤は、現在の理化学ガラス機器製造には不可欠なものになっています。

高熱の炎でガラスを加工するハンドワークは、熟練した手作業がモノをいう仕事です。ガスバーナーの炎で加熱され、飴のように溶けるガラス素材。技術者が長年の経験で培った感覚で炎の強さや炎をあて方を調整しながら、機能を持った一つの製品へと変貌させていきます。

受注の流れ

お問合せ頂きましたら、下図の流れでご対応させて頂きます。「どのようにすれば実現できるのかが分からない」といったご相談からでもお応えしますのでご安心ください。

当組合の強み

■ 案件と企業のマッチング
 先にご紹介しましたたように、様々な得意分野を持つ多くの組合員が加盟しているため、案件ごとに最適な企業が担当させて頂くことが可能です。
■ 組合員同士の事業連携
 パーツを作るのが得意な会社、組み上げるのが得意な会社といった分担の他、加工方法によっても得意とする技術が異なるため、必要に応じて企業間で連携するなどにより対応しております。
■ 最新技術収集と技術講習会
 常に最新技術の収集を行っており、近年はアメリカで行われるシンポジウムに参加して先端企業と交流を持つなどの取り組みに力を入れています。収集した技術ノウハウは、定期的に行われる組合の技術講習会での情報共有によって、組合全体での技術向上を図っています。